【藤原実経】
生年月日:998年12月24日(長徳4年12月3日)〜1045年8月24日(寛徳2年7月10日)
年齢:48歳
干支:戊戌年
星座:山羊座
時代:平安時代
関連氏族:中臣氏一門、藤原北家嫡流冬嗣流長良流九条流世尊寺家
父:藤原行成(フジワラノユキナリ)- 初代藤原北家嫡流冬嗣流長良流九条流世尊寺家当主
兄:未詳 - 夭折
妹:未詳 - 夭折
妻:未詳
●九条流の嫡流であった摂政藤原伊尹の孫行成を祖とする和様書道の流派。
●藤原行成が晩年母の里方の代明親王の邸宅だった桃園第に隠棲し、邸宅内に世尊寺を建立、その子孫が代々そこを住居としたため「世尊寺」の家名が成立した。
●世尊寺の家名で知られるのは、初代藤原行成から8代目世尊寺行能以後とされる。
【妻:未詳】
生年月日:未詳
年齢:未詳
干支:未詳
星座:未詳
時代:平安時代
関連氏族:土師氏、大江氏
父:大江清通(オオエキヨミチ)
母:未詳
姉妹:未詳 - 橘 為義室
姉妹:宮内卿郷中母(クナイクゲサトノナカハハ)
姉妹:少輔の乳母(ショウスケノウバ) - 後一条天皇の乳母
姉妹:未詳 - 藤原輔公室
●大江氏は、古代の氏族である土師氏が源流とされる。桓武天皇が即位10年となった延暦9年(791年)に、縁戚関係にある土師諸上らに大枝の姓を与えた。
●866年(貞観8年)10月、大枝音人が姓を改め、大枝から大江へと改姓した。その理由は、枝(分家)が大きいと、本体である木の幹(本家)が折れる(下克上)事にも繋がり不吉である、とのことであった。しかし、大枝姓は桓武天皇より与えられたものであることから、全面的に変更するわけにもいかず、読み方はそのままで漢字表記のみの変更に留めた。また、大江には、大きな川(江)の様に末永く家が栄えるように、との意味があるという。
●菅原氏の源流も土師氏なので、大江氏と菅原氏は同族と考えられる。