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【行教】
生年月日:未詳
年齢:未詳
干支:未詳
星座:未詳
時代:平安時代
名前:行教(ギョウキュ)
関連氏族:皇族、紀氏、紀伊氏
母:未詳
弟:益信(ヤクシン)
●出家前の半生はよく分からない。大安寺で法相・三論・密教を学び、また日本天台宗の祖最澄の師行表や、真言宗の宗叡に師事したともいう。
●天安2年(858年)真雅の推挙により、藤原良房の外孫惟仁親王(のちの清和天皇)の即位を祈祷するため、九州の宇佐八幡宮へ派遣されることとなった。しかし、親王がまもなく即位したことから、翌貞観元年(859年)改めて天皇護持のため宇佐八幡宮に90日間参篭した。このとき神託を受け、翌貞観2年(860年)宇佐八幡宮から山城国男山の護国寺に八幡大菩薩を勧請して石清水八幡宮を創建した。
●紀氏は、大和国平群県紀里(現在の奈良県生駒郡平群町上庄付近)を本拠とした古代豪族である。
●姓は初め臣(おみ)であり、天武天皇13年(684年)八色の姓制定に伴い朝臣へ改姓した。
●孝元天皇の子孫で、武内宿禰の子である紀角を始祖とするが、この2代はともに母方が紀伊国造家の出自であったとされており、この関係から紀氏は早くから武門の家柄として大和王権に仕えたらしい。
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