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出雲教

【出雲教】

●1882年(明治15年)第76代出雲国造・北島脩孝(当時の出雲大社少宮司)が内務省の承認を経て、創設した神道教団である。

●総本院は、島根県出雲市大社町杵築東194(出雲大社北島国造館)に所在する。

●第76代国造・北島脩孝は、1871年(明治4年)の太政官布告により官幣大社に列格された出雲大社の少宮司に任ぜられたが、1882年(明治15年)に神官の教導職兼帯が禁じられたのを受け、少宮司を辞任して、内務省の承認を経て、出雲大社の崇敬講として「出雲北島教会」を設立した。翌年、神道事務局(後の神道大教)に所属して、名称を「神道出雲教会」とし、1885年(明治18年)に「神道出雲教」と改めた。その後、1952年(昭和27年)に宗教法人法に基づき宗教法人「出雲教」と改称して現在に至る。

主祭神:大国主大神

    天之御中神

    高皇産霊神

    神皇産霊神

    天照皇大神

    産土神

 

●大国主大神を主神と斎き、出雲国造の祖である天穂日命を教祖と仰ぐ。

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