【石上家成】
生年月日:未詳
干支:未詳
星座:未詳
時代:奈良時代
名前:石上家成(イソノカミノイエナリ)
関係氏族:物部氏、石上氏
父:石上東人(イソノカミノアズマビト)
母:未詳
●石上氏は、686年(朱鳥元年)までに物部氏から改めた石上氏(いそのかみうじ)が本宗家の地位を得た。
●大和国山辺郡石上郷付近を本拠にしていた集団と見られている。
●石上麻呂は朝臣の姓が与えられて、708年(和銅元年)に左大臣。その死にあたっては廃朝の上、従一位の位階を贈られた。息子の石上乙麻呂は孝謙天皇の時代に中納言、乙麻呂の息子の石上宅嗣は桓武天皇の時代に大納言にまで昇った。
●宅嗣は文人として淡海三船と並び称され、日本初の公開図書館・芸亭を創設した。
●石上氏は宅嗣の死後公卿を出すことはなく、9世紀前半以降中央貴族としては衰退した。