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定恵

【定恵】

生年月日:643年(皇極天皇2年)〜666年2月2日(天智天皇4年12月23日

干支:甲戌年

星座:未詳

時代:飛鳥時代

名前:定恵(ジョウエ)

関連氏族:中臣氏、藤原氏


父:藤原鎌足(フジワラノカマタリ)

母:阿倍小足媛(アベノオタリシヒメ)

●母・阿倍小足媛は元・孝徳天皇妃。皇極3(644)年に孝徳天皇が宮を訪れた中臣鎌足を丁重に接待させたと『日本書紀』に記されている「寵妃阿倍氏」とは、幼い有間皇子と夫と暮らす小足媛のことと考えられている。
●鎌足を調べると
小足媛の名前が出てくるが、小足媛を調べると鎌足の名前は出てこない。孝徳天皇と鎌足の関係を考えると、小足媛は鎌足の妻だったのだろうか?定恵の母は小足媛なのだろうか?

​●神職を生業にしてきた中臣氏として、定恵が出家し仏教に傾倒したことは前代未聞の出来事だった。

●653年(白雉4年)5月、遣唐使とともに留学僧として唐へ渡り、 長安懐徳坊にある慧日道場に住した。

●玄奘の弟子の神泰法師に師事した。

●665年(天智天皇4年)9月、唐からの使節劉徳高の250余人の大使節団と共に朝鮮半島の百済を経て帰国したとされる。

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定恵
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