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氷上志計志麻呂

【氷上志計志麻呂】​

生年月日:未詳

干支:未詳

星座:未詳

​時代:奈良時代

​名前:氷上志計志麻呂(ヒガミノシケシマロ)

​関連氏族:皇族、氷上氏

父:塩焼王(シオヤキオウ)

母:未詳

弟:氷上川継(ヒガミノカワツグ)

妹:未詳

妹:未詳

​※女子は複数名と記録されているので、このサイトでは2名記録する。

●764年(天平宝字8年)藤原仲麻呂の乱にて、塩焼王藤原仲麻呂によって天皇に擁立されようとして殺害された際、母・不破内親王称徳天皇と異母姉妹であったことから、不破内親王・志計志麻呂、川継母子は連坐を免れている。

●769年(神護景雲3年)不破内親王、県犬養姉女・忍坂女王石田女王らが共に、称徳天皇を呪詛してその命を縮め、志計志麻呂を皇位につけようとする巫蠱の術を行ったとして処罰された。志計志麻呂は土佐国に配流された。4人の女性もそれぞれ遠流に処せられた。その後の志計志麻呂の消息は明らかでないが、高知県須崎市には志計志麻呂の供養塔がある。

●日本古語で「シケシ」とは穢れる・荒れるなどの意味があり、皇族の身分を奪われ改名したあとの名前で、川継と同一人物という説があるが、氷上志計志麻呂は高知県に供養塔があること、川継に配偶者がいることなどを理由に、このサイトでは別人と扱う。

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