【物部大臣】

生年月日：未詳

干支：未詳

星座：未詳

​時代：飛鳥時代

治世：第35代・皇極天皇

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名前：物部大臣（モノノベノオオオミ）

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関連氏族：皇族、蘇賀氏、蘇我氏、宗我氏

 

父：蘇我蝦夷（ソガノエミシ）

母：未詳

兄：蘇我入鹿（ソガノイルカ）

​妹：蘇我手杯娘（ソガノテツキノイラツメ）- 第34代・舒明天皇室

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●蝦夷により入鹿が大臣とされた際、その弟を外祖父の氏である「物部大臣」としたとされる。

●645年大化の改新時に成立する氏制度が成立する前で、氏・カバネは未成立であるため、「蘇賀氏、蘇我氏、宗我氏」というウジ名のような冠称は記紀編纂時の氏姓制度の知識に基づいて付されたものになる。

●“韓子”や“高麗”など、朝鮮半島と関係する文字が見える。祖先・武内宿禰は神功皇后が起こした朝鮮征伐に関わった中心人物でもあるので、朝鮮半島と関連性が考えられる。また、“高麗”を駒とし、馬子という名前。さらには、蘇我氏の本貫である、奈良県橿原市曽我にある南曽我遺跡からは、5世紀後半から末頃の馬墓が発見されており、韓子が騎馬戦で活躍した時期と時期が重なっているなど、馬との関係が強いことが伺える。