【明治天皇】
第122代天皇：1867年2月13日（慶応3年1月9日）〜1912年（明治45年 / 大正元年）7月30日
生年月日：1852年11月3日（嘉永5年9月22日）〜1912年（明治45年 / 大正元年）7月30日
年齢：満59歳
干支：壬子年
星座：蠍座
元号：慶応、明治
時代：江戸時代、明治時代
皇居：京都御所
東京城
陵所：伏見桃山陵
皇后：美子皇后（ハルココウゴウ）
典侍：葉室光子（ハムロミツコ）
典侍：橋本夏子（ハシモトナツコ）
典侍：柳原愛子（ヤナギハラアイコ）
権典侍：千種任子（チグサコトコ）
側室：園 祥子（ソノサチコ）
●大政奉還により約680年続いた武家政権に終止符を打ち、王政復古の大号令により新政府を樹立した。
【皇后：一条美子】
生年月日：1849年5月9日（嘉永2年4月17日）〜1914年（大正3年）4月9日
年齢：満64歳
干支：己酉年
星座：牡牛座
時代：江戸時代、大正時代
皇居：京都御所
東京城
陵所：伏見桃山東陵
関連氏族：中臣氏一門、藤原北家嫡流九条家庶流一条家
父：一条忠香（イチジョウタダヨシ）
母：新畑民子（ニイハタタミコ）
弟：勇君（ユウキミ）- 早世
●九条道家三男・一条実経を祖とする藤原北家摂関家九条流。
【典侍：葉室光子】
生年月日：1853年2月3日（嘉永5年12月25日）〜1873年（明治6年）9月22日
年齢：20歳
干支：癸丑年
星座：水瓶座
時代：江戸時代、明治時代
墓所：護国寺
名前：葉室光子（ハムロミツコ）
関連氏族：中臣氏一門、藤原北家勧修寺庶流葉室家
父：葉室長順（ハムロナガヨリ）
母：広橋康子（ヒロハシヤスコ）
兄：葉室長邦（ハムロナガクニ）
兄：葉室俊顕（ハムロトシアキ）
姉：未詳
第1皇子：稚瑞照彦（ワカミツテルヒコ）
●葉室家は、藤原高藤の後裔で参議藤原為房の二男･顕隆を家祖とする。
●家名は、3代光頼が洛西葉室（京都市西京区山田）に営んだ別業に因む。分家に姉小路家などがある。
●藤原北家勧修寺流葉室家の次女として生まれる。
●江戸末期から明治時代の公家。正五位。
●明治天皇の第1皇子を出産するも死産。光子もその4日後に産後の経過不良により急逝した。
【典侍：橋本夏子】
生年月日：1856年3月19日（安政3年2月13日）〜1873年（明治6年）11月14日
年齢：18歳
干支：丙辰年
星座：魚座
時代：江戸時代、明治時代
墓所：護国寺
名前：橋本夏子（ハシモトナツコ）
関連氏族：中臣氏一門、土師氏菅原氏高辻家支流五条家支流東坊城家➡︎養子➡︎藤原北家冬嗣流長良流九条系庶流閑院流西園寺家庶家橋本家
父：東坊城夏長（ヒガシボウジョウナツナガ）
母：橋本麗子（ハシモトレイコ）
妹：橋本房子（ハシモトフサコ）
第1皇女：稚高依姫（ワカタカヨリヒメ）
●藤原北家閑院流西園寺家の分家にあたる公家・華族。
●鎌倉時代末期、西園寺公相の四男実俊を祖として創設される。
●実俊は冷泉・橋本・入江などを称していたが、孫の橋本実澄の代から橋本の家名が定まった。
●公家としての家格は羽林家。華族としての家格は伯爵家。家業は笛。
●江戸末期から明治時代の公家。正五位。
●母方の祖父・橋本実麗の養女となる。
●1873年（明治6年）11月13日に第一皇女・稚高依姫尊を出産するが死産であり、夏子もその翌日に産後の経過不良により急逝した。享年18歳（満17歳）。
【典侍：柳原愛子】
生年月日：1855年5月31日（安政2年4月16日）〜1943年（昭和18年）10月16日
年齢：88歳
干支：乙卯年
星座：双子座
時代：江戸時代、明治時代、大正時代、昭和時代
埋葬：祐天寺
関連氏族：中臣氏、藤原北家日野流庶家柳原家
父：柳原光愛（ヤナギハラミツナル）
母：長谷川歌野（ハセガワウタノ）- 上賀茂神社社家・長谷川雪顕の娘
兄：柳原光定（ヤナギハラミツサダ）- 夭折
兄：柳原前光（ヤナギハラサキミツ）
弟：入江為福（イリエタメフク）
弟：日野資秀（ヒノスケヒデ）
妹：柳原俊子（ヤナギハラトシコ）- 冷泉為紀夫人
妹：柳原 浜（ヤナギハラハマ）- 堤 雄長夫人
第2皇女：梅宮薫子内親王（ウメノミヤシゲコナイシンノウ）- 夭折
第2皇子：建宮敬仁親王（タケノミヤユキヒトシンノウ）- 夭折
●大正天皇の生母。
【権典侍：千種任子】
生年月日：1855年7月19日（安政2年6月6日）〜1944年（昭和19年）2月1日
干支：乙卯年
星座：蟹座
名前：千種任子（チグサコトコ）
関連氏族：皇族、村上源氏久我流岩倉家庶家千種家
父：千種有任（チグサアリトウ）
母：四辻正子（ヨツツジマサコ）
弟：千種有冬（チグサアリフユ）
第3皇女：滋宮韶子内親王（シゲノミヤアキコナイシンノウ）- 夭折
第4皇女：増宮章子内親王（マスノミヤフミコナイシンノウ）- 夭折
●千種家は、村上源氏久我流岩倉家庶流。羽林家の家格を有する公家。堂上源氏十家の一つ。
●久我晴通の孫で、岩倉具尭の四男有能を家祖とする。
●明治天皇との間に二人の皇女を儲けるが、二人とも脳膜炎で夭折した。
●後に皇后宮典侍に任じられた。
【側室：園 祥子】
生年月日：1867年12月23日（慶応3年11月28日）〜1947年（昭和22年）7月7日
干支：丁卯年
星座：射手座 or 山羊座
名前：園 祥子（ソノサチコ）
小菊典侍（コギクノテンジ）
夕顔局（ユウガオノツボネ）
関連氏族：中臣氏、藤原北家冬嗣流長良流九条系御堂流中御門流持明院庶流園家
父：園 基祥（ソノモトサチ）
母：未詳 - 小出英発の娘
兄：園 基資（ソノモトスケ）
兄：細川利文（ホソカワトシフミ）
第5皇女：久宮静子内親王（ヒサノミヤシズコナイシンノウ）- 夭折
第4皇子：昭宮猷仁親王（アキノミヤミチヒトシンノウ）- 夭折
第6皇女：常宮昌子内親王（ツネノミヤマサコナイシンノウ）- 竹田宮恒久王妃
第7皇女：周宮房子内親王（カネノミヤフサコナイシンノウ）- 初代女性伊勢神宮祭主
第8皇女：富美宮允子内親王（フミノミヤノブコナイシンノウ）- 朝香宮鳩彦王妃
第5皇子：満宮輝仁親王（ミツノミヤテルヒトシンノウ）- 夭折
第9皇女：泰宮聡子内親王（ヤスノミヤトシコナイシンノウ）- 東久邇宮稔彦王妃
第10皇女：貞宮多喜子内親王（サダノミヤタキコナイシンノウ）- 3歳で夭折
●藤原北家持明院流の庶家にあたる公家・華族。羽林家の家格を有する。華族としての家格は伯爵家。
●家業は雅楽、神楽（琵琶）、生花。生花は青山流（青山御流、園家御家流、青山御家御流とも）宗家である。
●藤原北家藤原道長の二男、右大臣藤原頼宗の子孫。鎌倉時代持明院基家の三男参議基氏によって創設された。
