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寒川神社

名称:寒川神社(サムカワジンジャ)

社格:相模国一宮

主祭神:寒川比古(サムカワヒコ)

​    寒川比女(サムカワヒメ)

所在地:神奈川県高座郡寒川町宮山3916

●古代より相模川より東部一帯に勢力を誇った相武国造がおり、相武国造の氏神として創祀されたと推定される。

●寒川神社の近隣に、初代相武国造の弟武彦命が埋葬されたと伝わる大神塚古墳がある。

●大神塚古墳(前方後円墳)は、4世紀後半から5世紀前半の築造されたと考えられる。

​●“寒川”の意味は“清らかな川”

​●隣国である武蔵国にある武蔵国一宮・氷川神社。初代武蔵国造は、弟武彦の兄・兄多毛比。“氷川”の意味は、霊験あらたかな川。

​●武蔵国一宮・氷川神社と相武国一宮・寒川神社の関係性を考えた場合、寒川比古と寒川比女は、素戔嗚と稲田姫となる。

​●伊勢神宮内宮の末社・牟弥乃神社に寒川比古と寒川比女が祀られいて、大水上神の御子とある。大水上神は大山祇と同一神とされ、稲田姫の祖父で、素戔嗚の義理の祖父なので、やはり寒川比古と寒川比女は、素戔嗚と稲田姫となる。

​●寒川神社には、「宮下文書が保管されていた」と記されていることから、宮下文書が発見された小室浅間神社の宮司・宮下家との関係を調べなくてはならない。

【寒川神社宮司】

初代・弟武彦 

【分祠】

​◉寒川神社(千葉市) 

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